ごあいさつ
我が国においては、自由で透明な開かれた経済・社会システムの確立のため、過度の事前規制・調整型社会から明確なルールと自己責任原則に貫かれた事後チェック・救済型社会へと転換するための司法改革が推進されています。
司法改革のもとで、司法の運営に直接携わるプロフェッションである”弁護士”には、国民が多様な社会生活関係を積極的に形成・維持し発展させていくための、いわば「国民の社会生活上の医師」として、各人の置かれた具体的な生活状況ないしニーズに即した法的サービスを提供することが期待されています（ホーム・ローヤー）。
それとともに、科学技術の革新、社会・経済関係の高度化・国際化に伴い、”弁護士”にも、複雑・多岐化する知的財産、医事、労働等高度な専門性を要する領域への的確な対応が求められています（ビジネス・ローヤー）。
当事務所は、この両面を兼ね備え、クライアントに期待されている弁護士としての使命を全うし、もって、国民の社会生活の発展に寄与することを理念としております。